浦安で三井不動産が建てたマンションの住民との訴訟がありました。
内容は、
住民側から・・・
三井の建てたマンションは、東北地震の影響で液状化して、傾いた。
それは、予見できたことなので、賠償してください
三井から・・・
そもそも浦安は液状化する土地とわかって、その対策として、ベタ基礎工法を用いているので
こちらには、過失はございません。
裁判所の判断は・・・
液状化に対する対策はなされているものとして、今回の三井の施工は問題がありません。
30年経過している点、また、東北地震のような地震が当時想定できたわけではないので
責任はありません。
まあ、簡単にいうとそんなこと。
住民からしたら、30年経った家は作った人は責任がないのか!
困っているから助けて欲しい
そんなことだろうと思います。
三井からすると、乱暴な言い方すると、そんな昔のことは知らん!
しかも、自然災害。こちらが保証するものではなく、自己で保険なり保証をしておくべき。
まあ、そんなことでしょう。
住民のいうことは、わからんでもないですが、そもそも液状化するような土地に承知で
購入して、住んでるわけなんですから、30年経ったものに対して保証しろというのは
無理がありと判断せざるを得ないです。
三井さんもこれから建てる建物は30年前の言い訳は通用しないので、しっかりと
液状化することも視野に入れて、施工しないといけないでしょうね。
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